第一子の出産は、里帰り出産をしました。
地元で分娩先の選択肢が、
総合病医院とマタニティーリゾートと呼ばれる個人医院の二択でした。
そのため、何やらすごいと聞いていた後者のリゾートにしました。
ご飯は美味しい。
15時のおやつ付き。(入院が土曜日を挟んでいると、このおやつがブッフェになるらしい。)
個室にシャワー付き。
産後エステあり。祝膳はおっととフルコース。
それは贅沢放題に産後を過ごしました。
さて今回は息子の保育園や家族の生活を考え、移住先での出産を計画しています。
現在、豊後大野市は分娩ができるところがありません。
妊婦検診はできます。
検診先と提携の臼杵市の病院での分娩は可能です。
そのため大分市や別府も範囲に入れて検討しました。
まずは周りの友人に出産情報収集。
その中で今の自分にしっくりときたのが、助産院でした。
電話をして、予約、診察となりました。
当日はおっとと共に、ここの道で行くと良いなどと、
シティー運転嫌いのわたしに一人で行く時のシュミレーションをしながら向かいました。
とっても穏やかな助産師さん。
エコーでこっこさん(赤子の愛称)顔が見えると「おはよう」と話しかけていました。
一人一人として見ているんだなと感じました。
その後助産院の話やご飯の話となりましたが、
普段マスクをしないわたし。
呼吸が苦しくなる。
さらに緊張が重なったのか意識がが遠のく。
伝えてベットに移ろうとし、次に気がついた所はベットではなく床の上でした。
先生が「ゆっくり呼吸してー」と落ち着いてわたしに、声をかけてました。
わたし「どうしました?」と尋ねると、
「ベットに辿り着かず、床で寝かせた。」との答えでした。
その日のうちに助産院と提携の病院で血液検査をしました。
心配された貧血の値は問題なかったです。
倒れたわたしに対しての、助産師さんの落ち着いた対応。
穏やかに声をかけてくれことが、
ああこの助産師さんなら安心できる。
ここで産みたいなと思いました。
今回の出来事が決め手となりました。
1時間の道のりについては心配はあります。
でも産まれる時はみんなそう、その時はその時。
こっこさんのみが知る~と強い方(助産師さん)を見つけたわたし。
いまの所ゆとりがあります。
今日は雨降り34週目の検診行ってきます。
毎回検診での楽しみにしていること。
エコーの写真に「ここに顔があって、目と口がここ」と
助産師さんがボールペンで顔をなぞること。
同じ助産院で分娩したお母さんに、エコーの写真のこと聞いたら…
「そうそう、鼻がニンニクみたいに書くよねー」と笑っていました。
愛おしいです。