みさを大豆との出会い

わたしは東京にいる時に、友人から味噌の作り方を習いました。
味噌を作る楽しさ、
いつ食べられるかとわくわくし待つ気持ち、
出来上がった味噌の美味しさを経験していました。


移住一年目の冬に味噌を久しぶりに仕込みました。
・道の駅で買った大豆
・地元の無農薬米で仕込んだおっとの自家製麹
・美味しい塩
酒粕を上に敷き、みそっかすも作りました。
とっても愛着の湧く味噌になりました。
一年過ぎ、現在美味しく食しています。


2年目の味噌作り、今年は自分たちで作ったお米で麹が仕込める。
なんて贅沢だと心がときめいた。
そして、田んぼ作りすると友人に話していたとき、
「畔豆を植えたらいいよ。」と言われた。
調べると、どうやら畦豆とは大豆のことでした。


畑を持っていな私たちでも大豆ができる!
大豆も麹も自家製の味噌が仕込める!
そう頭に浮かんだわたしは、嬉しくて、小躍りしました。


さて、そうなったら種になる豆を探さないといけないな。と思っていました。
頭の隅で引っかかっていると思いの外、見つかるものです。
いつも行くオーガニックの店で、阿蘇で育てられたみさを大豆が2袋棚に並んでました。
店主に「これ蒔いたら芽が出る?」と尋ねる。
その場で生産者に電話をかけて聞いてくれた。
「発芽するよ。」との返事。
枝豆ならいつ、大豆ならいつと蒔く時期も丁寧に教えてくれた。
早速2袋買った。


うちに帰りこれを蒔こう!と興奮するわたし、
喜ぶが、冷静なおっと。2袋も蒔く場所ないよ。
そこで1袋食べることにした。
感想は、みさを大豆は小ぶりだが味が濃くて甘味が強い。
あぁ、これで作る味噌楽しみでしかない。
みさを大豆と一緒に入っていたチラシも魅力的でした。


のちに、みさを大豆はおっととも繋がりがあったことを知る。
我が家にやってきたことに意味がある気がし、嬉しい出会いでした。


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