ねんねのお供

3歳の息子彼が0歳の時から絵本を毎晩3冊読んでいる。
読み終わり電気を消すとすぐ寝る。これはもう彼の習慣になっている。
そのため寝かしつけに苦労はさほどしない。

絵本は祖母がせっせと探し送ってくれたおかげで、
我が家は小さな絵本図書館になっている。
年齢を重ね読む本の内容も複雑になって、気持ちの動きが大きくなってきた。
昨日読んだ本には私も大きく心が動いた。
3歳のむすこはこの感情を言い表すのに苦労していたが、表情に出ていた。
神妙な面持ち。
朝起きて”またよんで。”
とその本を持ってきた。
”またよんで”
この言葉を聞いた時は、よし!と心の中でガッツポーズのわたし。
引っかかったな。と思って
ほくほく再度読む。