息子との会話で思い出す30年前

車のすれ違い、向こうの運転手をみて、
む「あの人裸だったね。」
私 ぼんやり思い出す。肌色のTシャツだった。「ああ確かに。」
む「なんで裸なんだろ~?ああわかったわあの人お相撲さんだわ。」
私「そうか、確かに体デカかったもんね。」


子どもって無邪気。二重に失礼だぞ。と思いました。


それでじんわりと思い出したのが、
私がまだ幼かった頃、
坂道の向こうから人の頭が見えて、
近づくにつれ、肌色の上半身、腰あたりが黒く、ズボンも肌色。
目の悪かった私は、「裸の人が来たーーー」とかなり恐怖でした。
ところが近づくと、ベージュのTシャツにズボン、黒いポシェットの男の人でした。


その体験から、私はベージュの洋服は裸に見えて危険と脳裏に残っていました。
30年ぶりにそれを息子との会話でカムバック。
ベージュ危険。今のところ私のクローゼットにはない色です。