前日7日目に全部で10個の卵を夫が検卵をした。
結果いっちゃんたちの卵1つが無精卵。道の駅の卵も一つ無精卵。
よって8つの卵の血管が伸びていると言っていた。
キッチンの食器棚の上でここまでは順調にあたためていた。
8日目、
夜キッチンの電気を消して、みんな寝た。
翌朝夫が、「ダメかもしれない。一晩コンセントが抜けていた。」
と顔面蒼白だった。
状況を聞くと、発泡スチロールをしていためと、夫が遅くまでストーブをたいてキッチンで夜更かししていため、孵卵器の温度は20度で保って一晩迎えたようだ。再度電源を入れる。38、5度でセットする。
ネットの拾い読みは当てにならんが、ほぼ使ったことのないチャットGPTに相談してみた。
すると勇気づくことを言われ、大丈夫強い子だと信じ込み対策を考えることに私はシフトした。
まず日々のチェックシートを作った。
そして声かけすることに決めた。
さらに一週間が経ち14日目の検卵。
7つ成長が進んでる。しかし1ついっちゃんの卵が遅れている気がした。
18日目の検卵は息子と夫の2人でした。
「口をパクパクしてるのが見えた。」と息子も興奮して教えてくれた。
ただやっぱり、いっちゃんの卵が1つおかしいと夫も言っていた。
21日目朝から私は仕事で、子ども達と夫も出かけていた。
夕方、キッチンに入りストーブの取り合いをしてると、上から
「ピヨピヨ」とtheひよこの声がした。
うわーーーと沸き立つ我が家、みんなで椅子に飛び乗り孵卵器をのぞく。
いっちゃんたちの卵が一番に孵ったーーーーー
黒いぞ!
小さいぞ!
翌朝にもう1羽、翌朝までに4羽が自力で殻を割って出てきた。
予定日から2日間伸びた子は最後夫が殻割りに手助けをして生まれてきました。
結果はじめての卵たちは7羽の誕生しました。
いっちゃんの心配していた卵はやはり途中で発達が止まってました。
ようこそ7羽のヒヨコよ。我が家へ。
どうぞよろしく。