映画deわわわ2回目の開催のために、だんご汁の作り方を習う。
この地域の郷土料理「だんご汁」、移住者のわたしは、食べたことも、作ったこともなかった。
そのため地域の先輩方に習いに行きました。
材料
・いりこ
・干し椎茸
・切り干し大根
・にんじん
・大根
・里芋
・牛蒡
・白菜
・ねぎ
・油揚げ
・生椎茸
・小麦粉
・塩
・味噌

これだけ揃えるのか!そして畑から持ち寄った野菜や山から取ってきた椎茸。
食材の豊さに贅沢だと感じた。味噌も手作り。
野菜をそれぞれいい大きさに切る。
だんごは、小麦粉1kgに対して大さじ1/2ほどの塩を入れる。
ぬるま湯を少しづつ加えてねる。
丸くつるんとしたら、布巾をかけてしばらく寝かす。
黒棒(九州の菓子か?)のような大きさ、10cmほどのナマコ型に分割。
布巾の上に並べる。上に布巾を被せて再度寝かす。
鍋で出汁を取る。いりこ、切り干し
いい具合にだしが取れたら、いりこを取り出し野菜を投入。
煮たったところに、小麦粉のだんごを伸ばして投入。
ここで今日イチの驚愕。
伸ばし方が十人十色。
横に平べったくしてからちぎる人、
舌のように長く伸ばす人、
分厚い人、
透けるほど薄い人。
鍋の上はいろんな手が重なり合っていました。
圧巻の作業。
最後に味噌をとき、ネギを散らして完成。
出来立てはつるっとしただんご汁の出来上がり。
薬味は柚子胡椒、かぼす胡椒、七味とご自由に。
とろみのついた汁が好きな人は、翌日が楽しみだそうです。
わたしは、あっさり出来立てが好き。
体が温まりました。


