ある材料で物づくりその名も

『Bricolage ブリコラージュ』フランス語
・手元にある材料や道具を使って何かを作ること。
・もともとあるものを組み合わせて新たなものを作ること。
・厳密な計画や専門知識がなくとも工夫してなんとか形にすること。

”Bricolage”と聞くと
フランスにいた時に、同僚が自分で”ブリコラージュ”したものを、
茶目っ気にでも誇らしげに見せてくれたことを思い出した。
その時から”ブリコラージュ”という言葉に、”自分で産み出した作品。それもうっとりした”意味だと感じていた。

私はもったいない精神から、今あるもので気ままに物を作る。
・植物の名札は枝を切って色塗って名前を書いた枝プレート。
・自分の着れなくなったシャツで息子のズボンづくり。
・息子に編んだ毛糸のズボンをほどいてルームシューズへ変化。
・夫の作った稲からしめ飾りづくり。
などなど
同じものは2度とつくれない。
型紙もほぼ取らない。
見本を見ても途中から変わっていく。
それで出来た愛着のあるものたちをなんと呼んだらいいか悩んでいた。

手仕事?そんな専門的でも職人のようでもない。
裁縫?絵の具や植物も使う。
アート?人に見せるほどのものでない、生活に必要で作ったものたち。
改めて、Bricolageを和訳で調べると、文頭のような答えだった。
なんだ私の作り出すものブリコラージュじゃないか!!
パァーっと明るい気持ちになりました。

私が作るもの総じてブリコラージュ。
ブルコラージュ1
ブルコラージュ2
ブルコラージュ3…
いくつまでできるかな。制作は楽しい。
名前もついてさらに制作意欲が沸く。